阪神が日本一になると信じている阪神ファンです。

　

　
　
　
　　数学ガールを改めて読んだ。面白かった。
　
　
　
　
　
　
　
　　数学といえば
　
　
　
　
　　東工大の面接のとき、

　
　
　
　　「どんな数学が好きですか？」
　
　
　
　　と教官に聞かれた。
　
　
　
　　俺は　どんな数学って？ん？どんな数学？
　
　
　
　
　　と思考回路が停止してしまった。
　
　
　
　
　　見かねた教官は
　
　
　
　　「たとえば　整数論や群論、統計や　うんたらかんたら……」
　
　
　
　
　
　　そこで困ったときに使っている「プログラム」の話を俺はした。
　
　
　
　
　　今のところ　困ったら　プログラムの話をすれば大体好印象だった。
　
　
　　なんせ、大法螺吹きまくっているからね。
　
　
　
　　口が滑らかになるわなるわでｗ
　
　
　
　
　
　　「はい。微分方程式の数値解析に興味を持ち、
　
　
　
　　
　　　さまざまな方法で解くことが好きです。
　
　
　
　　
　
　　　卒業研究では、プログラミングによって方程式を解いてます。」
　
　
　
　　
　
　
　　
　
　　決まった。
　
　
　
　
　　中国の体操の董方霄が床の演技でいい感じに決まったときのようだった。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　
　
　


　
　
　　教官「あぁ、そうですか。」
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　　思った。

　
　
　　いかなることがあろうとも　勝利の栄光を手にすることは簡単なことではない
　
　
　
　　
　　たとえ、俺の面接１８番を駆使したとしても　この日本最強のブレインを持つものたちには
　
　
　　
　
　　まったく鼻で笑うようなものなのだと。
　
　
　
　
　
　　
　　そしてまた一つ　自分の愚かさを実感したのである。